既存事業が成熟～衰退を迎える中、中堅以上の社員が中々危機感を持ってくれず、いわゆる”ゆでガエル”状態だとのご相談を受け、ゆでガエルからの脱却を意識した研修を実施しました。
現状把握と原因分析のために社員様からヒアリングを行い、”イノベーションのジレンマに陥っていること”や”社長以外のメンバーに経営的な知識と経験が不足している”等の課題が浮かび上がりました。そこで、弊社が得意とするマーケティングの研修をベースに、受講者一人ひとりが社長となって経営体験をするゲーム型のMG研修（マネジメントゲーム）を取り入れた内容で研修を実施しました。
結果、受講者様の視座を引き上げることに成功し、今のままではマズいという危機感を社長以外が共有しあえる環境へ徐々に変わりはじめました。また、助成金の利用により研修の費用をセーブできたため、想定よりもコストを抑えることができ、新入社員が入られるたびに定期的に開催させて頂く運びとなりました。
