完全ワイヤレスイヤホン事業「M-SOUNDS」の立ち上げと開発・事業運営

新規事業の立ち上げを行いたいが、若手社員を中心に事業立ち上げのスキルや経験が不足しているという課題があり2016年4~6月にかけて「新規事業立ち上げ研修」を実施しました。

研修では前半は座学を交えつつ受講生が主体的に考えるワークを多くこなし、後半は実際に展示会に行ったり販売店やネットなどを参考にチャンスのあるマーケットを受講生自ら探し具体的な商品案と参入計画を策定した後、経営陣に新規事業を提案して終了となりました。

その研修の中で出てきた新規事業アイデアの中で成長性と参入タイミング等を考慮し、完全ワイヤレスイヤホンの事業立ち上げをプロジェクトとして2016年10月からスタートさせました。ブランドコンセプトの立案、商品企画開発などをお手伝いさせて頂き、2017年7月に新規ブランドの立ち上げとなりました。

また、その後は継続して同ブランドの新商品企画開発・事業運営に参画。
ハード・ソフトの両面での開発や海外工場との折衝、お客様サポートなど幅広い領域をクロスブレインが担当し、同ブランドを2018年9月には最高国内シェア第2位を獲得した実績を持つブランドに成長させました。

ただ『提案して終わり』『立ち上げて終わり』ではなく、コンサルティングとものづくりを一手に担い、お客様に寄り添うパズルのピースとして継続的なお付き合いをいたします。

M-SOUNDSブランドの軌跡

2017
MS-TW1 発売

M-SOUNDSとして初の機種。この頃からBluetooth 4.2自動接続機能や音声認識ソフトの起動、簡単ワンボタン操作での通話・再生操作など完全ワイヤレスイヤホンとして現在では標準の機能を兼ね備えていました。(公式サイト

2018
MS-TW2P 発売

耳の内部構造に合わせてデザインされたBluetooth Ver.5.0対応の完全ワイヤレスイヤホン。イヤホンをフル充電すると2.5~3 時間使用でき、ケースは約5回フル充電できる大容量タイプ。前モデルよりさらに長時間の使用が可能となりました。(公式サイト

2019
MS-TW3 発売

平均 20dB の遮音性能を有するカナルデザインと耳奥までフィットする3D ロングノズルを採用し、深い没入感を演出します。また、IPX7の防水性能を有しており、運動やアウトドアなどのタフな場面でも安心です。(公式サイト

2020
MS-TW21 発売

重さわずか4g。超軽量・小型設計の完全ワイヤレスイヤホン。耳の内部構造に合わせてデザインされた「3次元ノズル」の採用で、装着しやすく耳のくぼみにもフィット。装着時に耳から飛び出す面積を極力少なくしているので、ピアスなどの邪魔になりにくく、女性の方にも最適です。(公式サイト

2021
MS-TW22 発売

MS-TW21の正統進化モデル。良いところはそのままに更なる改良が加えられています。日本人デザイナーによって、装着時に「美しく見える」ことを考えてデザインされた完全ワイヤレスイヤホン。特にデザインの特徴である表面ボタンは、三次元曲面で構成してどの角度からも光を反射しアクセントになるように設計されています。(公式サイト

MS-TW11 発売

デザインはもちろんのこと、音質チューニングも日本人のデザイナー・エンジニアらの手によって行われています。特に低音を楽しみたいユーザーに最適で、他社製のイヤーピースに付け替えたイヤホンも収納できるワイドイヤーピースや充電ケースを開けるだけで接続機器とのペアリングがスタートする「Open Goスイッチ」を搭載し、使い勝手も抜群です。(公式サイト

TW-33 発売

高性能ノイズキャンセリング機能付きで周囲の喧騒をはらい、クリアなサウンドが楽しめます。ゲーミングモードも搭載し、遅延はわずか70msに。連続8時間再生(充電ケースの併用で27時間)が可能です。必要な機能はすべて搭載していながら、わずか4gの超軽量設計で長時間使用でも聴きづかれがありません。(公式サイト

2022
MS-TW23 発売

耳元からオシャレを楽しむ、トレンドの”くすみカラー”を取り入れた業界最小クラスのワイヤレスイヤホン。
動画の視聴やゲームなどで映像と音声がずれる不快な遅延を改善する「低遅延モード」を搭載しています。
突然の雨やトレーニング時の使用、ホコリが多い場所でも安心して装着できるJISC0920規格のIP55相当の防水・防塵機能を有しています。
必要最低限な基本機能を持ちつつ、わずか4gの超軽量設計で長時間使用でも聴きづかれがありません。
アクセサリー感覚で装着できる、”音を飾り音をまとう”ワイヤレスイヤホンです。
公式サイト